2015年1月31日土曜日

とある演奏会の感想~その2

とある演奏会を観に行った会員の感想です。

<楽器による演出の難しさ>
今回の演奏会は、ピアノの他に電子オルガン(エレクトーン)による伴奏がつけられているステージがありました。
でも電子オルガンが加わったとたん、コーラスが色あせて聴こえてしまいました。
電子オルガンはオーケストラ並みにいろんな音で演出ができるため、色々な音が加われば加わるほど、曲全体が大衆化するというか、安っぽい印象を受けてしまいました。
好みもあると思いますが、個人的には、「純粋にコーラスを聴きたい!」と思ってしまいました。


以前、他の団の演奏会で打楽器による演出があった時も、同じように感じました。
打楽器がリズミカルに加わってカッコ良かったのですが、打楽器がない曲(純粋にコーラスを聴かせる曲)の時に、「聴きたいのはこっちだ!」と・・・。
歌う側だったら、打楽器や他の楽器での演出が加わった方がノレると思うのですが、少なくとも聴く側としては、「しっかりコーラスを聴かせて!」と感じてしまいました。


もし楽器による演出を加えるなら、歌い手ももっともっと演技をして、お客様を楽しませることに徹しないといけないのかな・・・と思いました。
グリーンエコーも、「まじめすぎる」「もっと楽しんで」などとアンケートに書かれることが多いです。

観ているお客様が何を求めているのか・・・「お客様も楽しめる演出」と考えるなら、歌も演出も、どちらもレベルアップしないといけないですね!

さぁ!まずは表情から!!

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