関東合唱コンクール中学・高校の部が行われました。
グリーンエコーからも何名かお手伝いに行きましたので、
スタッフとして関わった者の感想を・・・。
少しは演奏を聴けるかなという下心もあってのお手伝いでしたが、任された仕事は受付の案内係。
ずっと入口付近に待機していて、出演校の指揮者やピアニストの方を更衣室に、具合の悪くなった生徒さんを救護室に、お弁当屋さんを控室に・・・とご案内したり、自動販売機やら喫煙所やらの場所を説明したりといった仕事がメインでした。
グリーンホールの2階と地下を行ったり来たり、ホール入口と舞台裏を行ったり来たり・・・。
そんな訳で、演奏はスピーカー越しにずっと聞こえてはいましたが、BGM状態。
ホール内の様子は、モニターとスピーカーで・・・。
まずは月並みですが、一つのコンクールを作り上げるのに、
たくさんのスタッフが裏で仕事をしているのだということを実感しました。
またスタッフとして仕事をしていて気持ちがいいのは、これまた月並みですが、笑顔で挨拶ができ、素直に指示に従える生徒さんたちでした。
さすが、学校や各県の代表として参加している生徒さんたちとあって、みなさん礼儀正しく、爽やかで、どの学校も応援したくなりました。
それは私たちが参加する合唱祭でも同じだと思います。
一つの合唱祭を作り上げるために、裏でたくさんのスタッフが仕事をしています。
参加する私たちは、スタッフとして協力するのはもちろんのこと、スタッフのみなさんに気持ち良く対応して頂けるような、爽やかな団でありたいと思いました。
時間を守る、指示に従う、挨拶をする・・・当たり前のことですが、みなさん、できていますか~?
ホワイエの様子。
歌い終わって写真撮影をする学校(奥)と、
リハーサル前に集合する学校(手前)。
写真は午前中ですが、午後になるにつれ、ホワイエは人で溢れかえりました。
出場を終えた学校の生徒さんたちでいっぱいでした(私もつかの間の休憩)。いい天気で良かった!
閉会式を待つ人たち。
ホワイエのモニターの周りに集まります。
2日目、高校の部の最後の演奏終了後、閉会式前の30分程度の間に、ホールでは素敵なことが繰り広げられていました。
審査をしているこの間、ホール(客席)では戦い終えた高校生たちが、誰が言い出したのか、歌の交流を始めたのです。
はじめは男声合唱。おなじみ「いざたて戦人よ」にはじまり、歌っては拍手をして・・・の大盛り上がりでした。
続いて女声。学校名をコールして盛り上がり、歌ってまた盛り上がり・・・。
コンクールは戦いの場、それぞれの学校はライバルですが、結果発表までのひと時、このような学校の垣根を越えた交流、会場の一体感を感じることができ(モニター越しですが)、やっぱり歌っていいな!と、歌の醍醐味を感じることができました。
歌って良いものですね。その場で経験した人はスタッフ冥利につきますね。(私も居たかった)
返信削除お元気ですか?
削除今回はひとつの演奏会のために多くのスタッフが裏で働いていることを体験できて、良かったのではないかと思います。
スタッフとしての仕事以外も、得るものが多かったと思います。