相模大野(相模原市)を中心に活動する混声合唱団です。生活も仕事も趣味も大切にするちょっとイイ合唱団です。 練習は土曜19時から21時30分です。一緒に歌いませんか?団員募集をしています!見学だけでもOKです! 5月19日(日)の定期演奏会は無事に終わりました。ありがとうございました。 神奈川県合唱祭・相模原市合唱祭・公開練習・2日間の集中練習も無事に終わりました。 来年6月1日の定期演奏会に向け、新たな曲の練習を始めています!
2016年4月6日水曜日
藤原一弘先生の講義
4月2日、洗足学園音楽大学講師、藤原一弘先生をお招きして、シューベルトの「冬の旅」について約1時間半の講義をいただきました。
藤原先生、貴重なお話をありがとうございました。
内容は下記Nさんの感想文を参照ください。
『シューベルトってすごいんですね。
私たちが演奏会で唄う「冬の旅」では、19世紀当時の音楽的な技巧をいかんなく発揮しているんですね。
例えば、
減七和音で不安感をだす(おやすみ)とか、
つながらない和音の連続で夢と現実とのギャップをだす(春の夢)とか、
和音の第三音の出現を引き伸ばし空虚な感じをだす(辻音楽師)とか、
等々をわかりやすくお話をしていただきました。
本当は、こういった音楽的技巧をわかった上で、歌詞を理解してのぞめば、さらに良い演奏会になるのでしょうね。
でも、私のような初心者は、わからないことが多いようで、
講師の先生がおっしゃっていた、”違和感”や”不思議な感じ”を楽しめればいいかなと思いました。
そっと<sacht>と言いながら乱れた感じ(おやすみ)、
<za>の裏打ちでの木々のざわめき(菩提樹)、
流れる涙のような下降音程(あふれ流れる水)、
音程が外れるほどのノリノリな感じ(春の夢)、そして
鶏の鳴き声<cock>で破られる夢(春の夢)、
難しいドイツ語の発音を忘れて、「冬の旅」がとても面白く感じられました。
今後は、コーラスを通じて、音楽の面白さを楽しんでいきたいです。今日は貴重な話をありがとうございました。』
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