2016年12月20日火曜日

第35回相模原市民合同演奏会

 12月18日(日)相模女子大学グリーンホール大ホールは大勢のお客さんでいっぱいでした。
  第35回と歴史ある演奏会ですが、僕は今回聴くのが初めてでした。
  相模原市のアマチュアオーケストラと一般公募の市民合唱団ということで、全く期待せず聴きに行きました。
  第一ステージは、プロコフィエフ作曲のバレエ音楽「ロメオとジュリエット」から7つの場面にハイライトを当てた7曲がフルオーケストラで演奏されました。素晴らしかったです!。シェイクスピア作の「ロメオとジュリエット」の名場面がまるで大スペクタクル映画でも見ているかのように情感豊かに聴衆の(僕だけかな?)心に広がっていきました。プロコフィエフが凄いのか?、相模原市民交響楽団が凄いのか?どちらも凄いのですね、きっと!
  第二ステージは、プッチーニ作曲の「グローリア・ミサ」でした。
 先程の相模原市民交響楽団の後ろに、お雛様の7段飾りよろしく、7段に積まれた平台の上に百数十人の市民合唱団が山のように積み上がり、大迫力で聴衆を圧倒してきたのです!
 Kyrie,Gloria,Credo,Sanctus,Agnus Dei 。テナーとバリトンの二人のソロを交えて、荘厳なはずのミサがダイナミックな劇場音楽となって聴衆の心を(僕の心をかな?)鷲づかみにし、気がつくと僕は合唱団と一緒になって心のなかでGloria!Gloria!と叫んでいました。
 あなどるなかれ市民交響楽団!、あなどるなかれ市民合唱団!、感動の一日でした。



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