本日は大沢先生がお休みでした。
午後6時~7時まで、男声のボイストレーニング。7時から女声も含めて練習開始で、8時までボイトレの酒井先生に聴いていただきました。部屋が1つのため、練習とボイトレがかぶったので今回は両方についてご報告します。
男声のボイトレ:酒井先生
・発声の「クセ」は問題ない。ただ、さらに上をめざすためにを考える。
・体の力を抜き、のどやあごに力を入れない。
・口角を上げ(笑うような表情をして)、のどを開ける。
・顔に表情を(山本先生を見習う)。目を吊り上げると高音が出やすい?!
・丹田のあたりを軽く引きあげ、胸をそると横隔膜が良く使える。
・上記姿勢でおなかから息を出す。なお、fもpも、息の量は同じ。
・最初「イ」の口で、地声でいいので、響きを前に持っていく。
・次に「オ」の口で発声。そうすると、後ろにこもらない声がでる。
練習報告:
前半:酒井先生&山本先生
「White Christmas」と「SANCTUS」を酒井先生に聴いていただきました。
・「White...」では、テナーの高音部分が上がりきっていない。
・有名な歌なので、気おくれ(?)して、声が出ないのか?!。
・もっと楽譜を見ないで歌えるようにして、自分で気分を盛り上げる。
・低音部で、男声全員が下を向いていた。ボイトレ時の姿勢を思い出す。
後半:山本先生(留意点のみ記述)
「SANCTUS」
・アカペラの歌い方に注意。特に、フォルテは宗教曲の範囲でありたい。
・移動ドでの、「レ」と「ソ」は高めに発声を。
・12小節からの歌詞をよく理解して歌う(グロリアの表情を)。
「野ばら」
・母音でそろえる(例、10小節の「め(え)」を)。
・最後の2小節はa tempoのあたりからrit(指揮者を見る)。
「O quam suavis est」
・テナーの2小節目の移動ドでのレは高く(※)。
・アカペラの音は自分でつくること(練習時は伴奏がつくが本番はない)。
・7~8小節はつなげる。12~13、20~21、48~49も同じ。
(※)ハ長調に見えるが実際はト長調なのでレになる。
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