2022年11月29日火曜日

11月26日(土)練習報告

  前半は、山本先生でパレストリーナのAeterna Chrsti munera 「永遠のキリストの贈り物」という意味だそうです。出版譜は現在注文していますが、到着までもう少しお待ちください。

 Kyrieのソプラノは、10小節目の4泊目(厳密にはこの当時小節線や4拍子という考えはなかったのですが)と、16小節の4泊目のシの音にはナチュラルが付きます(この時代、#や♭などの臨時記号もなく、任意に行っていました)。また、各フレーズの歌い出しは強調し、次のパートが入れるように減衰することや、付点二分音符以上の長い音は、ディミニエンドするなど、ポリフォニーを歌うときの決まりがあります。少しずつ身につけていきましょう。

 後半は、大沢先生でLux Aeternaを、Loで、音取りやパートを2パート3パートずつ重ねながらハーモニーを確認しながら歌いました。発声も意識しながらお互いのテンポ感等揃えていくと、音の重なりの色が変わってくるのも感じられ、楽しくなりますね。 

 次回は、12月3日(土) 19:00~21:30 東林公民館 2F大会議室です。


相模大野駅前のクリスマスツリーです。

2022年11月28日月曜日

12月の練習予定を更新

 2022年12月の練習予定を更新しました。ご参照ください。

 練習時間は19:00~21:30です。

2022年11月20日日曜日

11月19日(土)練習報告

 昨日は20名の参加でした。大会議室で一人ひとりの間隔をとり、換気をしながらの練習ですので、少し肌寒いところもあります。上着や暖かい服装でご参加下さい。

 前半大沢は、「合唱」を歌詞で。日本語を歌うとき、母音は体の軸や深い息が必要ですが、子音を同じポジションで発声すると言葉がわかりにくくなるので、子音は顔の前や喉の奥などのポイントで明確に作る必要があります。また、Lux Aeternaを Lo で通しました。

 後半 山本先生は、前回から、パレストリーナ の ミサ:Aeterna Christi munera の Kyrie の音取をしています。エコーでは久しぶりのポリフォニーです。 昨日は日本でポリフォニー音楽が着目されたのは、戦後になってからであることなど、日本の合唱史や、ポリフォニーは、旋律の重なり合いで音楽を作るので、主旋律を歌うパートは、明確に入り、周囲のパートは、音量を押さえて主旋律パートが目立つ「余地」を作る譲り合いが大切とのことでした。中間部 Christe eleison まで Lo で音を取りました。音取はあまり難しくありません。息の長いそれぞれのメロディーが合わせるとフワッとハーモニーが浮き上がる感じは、ポリフォニーならではです。

 次回練習は、11月26日(土) 19:00~21:30 東林公民館 2F 大会議室です。

2022年11月6日日曜日

11月5日(土)練習報告

 5日は15名の参加でした。

 19時からの練習で、発声練習も少し丁寧に行うことができ、身体の使い方など丁寧に行うことができたので、ハーモニーを感じやすい発声も出来的ました。合わせる中で、合唱ってやっぱり楽しいなと思える響きを感じた方も多かったのでは。

 前半は、大沢先生で、久しぶりにLux Aeterna の最初の部分を確認。発声を確認しながらLoで。また、「合唱」も発声を確認しながら、歌詞づけし、練習記号のBまで。

 山本先生は、「椰子の実」の最後まで、母音唱で。最後に歌詞で歌いました。


 久しぶりの2時間半。歌った~!という心地よい疲労感を感じられる練習でした。世の中の感染者数は増加傾向です。引き続き、マスク着用や広めの会場、換気に留意して活動します。ご参加の方も健康に留意し、それぞれの状況の中で判断されながら参加下さい。


 次回、5月12日(土)も19:00~21:30 東林公民館 大会議室です。